以下の行為は、「不正アクセス禁止法」により禁止されている犯罪です。被害に遭わないよう十分注意し、対策を行ってださい。
- 侵入行為 :第三者のコンピューターやネットワークに許可なくアクセスする行為
- なりすまし行為:第三者の認証情報を不正に取得して許可なくログインする行為
- 持ち主の許可を得ずにIDおよびパスワードを第三者に提供する行為
■ 被害の種類
- データが漏洩する、金銭が盗まれる
- 組織のクラウドに入り込み、データを盗み取る。
- 不正に入手したID/パスワードを使って、本人になりすましてサービスを利用する。
ネットショッピングで買い物をする。ネットバンキングから不正に送金する。など
- サイバー攻撃の踏み台にされる
- 知らない間にパソコンを乗っ取られ、サイバー攻撃に加担させられる。
- いつの間にかSNSのアカウントが乗っ取られ、不正行為に利用されている。
■ 不正アクセスの被害を防ぐ対策
- セキュリティソフトをインストールして、常に最新状態に保つ
- OSやアプリを最新状態に保つ
- パスワードは安全なものに設定する
- 信頼できるWi-Fiを使う
- 2段階認証/多要素認証を設定する
■ 不正アクセスの被害に遭っていないかをチェックする
- セキュリティソフトでウィルスに感染していないかをチェックする
- アカウントのログイン履歴を確認する
- クレジットカードの利用履歴を確認する
■ 不正アクセスが疑われたときの対応
- ネットワークを遮断する
- ウィルス対策ソフトでスキャンする
- パスワードを変更する
- ログイン履歴を確認する
- クレジット会社や銀行に連絡して利用を停止する
- OS、ソフトウェア、ウィルス対策ソフトのアップデートを行う
- 被害を報告して対策を相談する
- スクリーンショットやログ等の被害がわかる資料を準備しておいてください。
- 「情報センター」または「学生課」にご連絡ください。
- インターネット上における犯罪に関する情報提供 警視庁 (tokyo.lg.jp)